アリサ 壁際の攻め
今回は連携ではなく壁際の攻めについて言及する。
アリサの壁攻めはレオほど極悪ではないが
どちらかと言えば強い部類に入る。
その要因となっているのが下段のディープウェブ(1RK)だ。
壁際ヒット時はサッドハウンド(しゃがみ中 3WP)が確定し、
さらに起き攻めに繋げることができる。
上の画像では2発目のサッドハウンドまでが確定、
その後のトランスアクセレートキック(4RP RK)が寝っぱに入っている。
このタイミングであれば横転されても起き蹴りが確定したりする心配もない。
下段に意識を向けることで活きてくるのが壁強を取れる中段、
トランスアクセレートキック(4RP RK)とスピニングトップ(4LK)だ。
4LKは確反なし、4RP RKは2発目が上段ながら
ガードさえさせればこちらも確反なし。
(4RP RKはディレイでも繋がる為、ヒット確認ができれば非常に強い)
壁強を取った後は基本的に壁コンボの〆と同じものを使用。
①カットオーバー(66LK RK RK) ダメージ25
②ワンツー~オーバーフロー(6WP) ダメージ24
③ワンツーコイルパンチ 最大溜め(LP RP RPh) ダメージ22
上記はダメージ順で、下に行くほど起き攻めが強くなる。
①のカットオーバー後の起き攻めは起き蹴りに潰されてしまう為
基本的に読み合いとなってしまう。
ただ壁コンの締めとして用いる分にはリーチや判定の妙もあって
非常に安定している。
起き攻めが強いのが③のワンツーコイルパンチ最大溜め〆で、
相手は1RKに対しガードしかできない。寝っぱはもちろん、横転にも当たる。
(厳密には回避する方法があるがまだされたことはない)
もちろん4RP RKも同様で、ほぼ完全二択が成立する。
受け身に対してこれらが当たれば壁攻めが継続できる為、
ハマれば体力の半分以上をごっそり奪っていくことができる。
欠点は軸ズレ等で3発目がスカる場合がある点。特にデカキャラ注意。
この場合相手の起き蹴りが回避できない。
②のワンツー~オーバーフロー〆はこれらの中間的な位置づけで、
起き攻めも可能ではあるが壁強誘発技や1RKは最速起き蹴りに潰される。
そのかわり、ダメージが取れて軸ズレにも強く、
ワンツーがスカった場合も見てから6WPを出さないという選択ができ安定する。
最速起き蹴りに対しては1LKや9RK RK等で勝てる為、
起き攻めもできないわけではない。
上記の他、一部のチェーンソーマニアの間では
クイックアクセス(LK RP)〆からDF二択にいくアリサ使いもいるらしいが
柴犬さんはまだ試みたことがない。
誰か試して手応え教えてくれたら嬉しいな。
<まとめ>
相手が壁を背負っている状況では常に壁攻めを意識すること。
4LPやしゃがみ3WPで有利を取ったらがめつく4RP RKや1RKを狙っていこう。
普段のチクチクした攻めから一気にシフトチェンジする瞬間だ。
壁際でこんなにかわいい犬が寝ていたら寝っぱの選択しかできないと思うわ