アリサ 1LK②
アリサの主力技であるが、今回はこの技についてさらに深く述べる。
実は重要な要素であるが前回の記事では触れなかった点、
「ヒット時の間合い」について。
この技は結構リーチが長い。
よって、密着ヒットと先端ヒットでその後の状況が大きく変わる。
口で言うより目で見た方が分かりやすいので、
まずは下のgif画像を見てもらいたい。
先端ヒット後トゥースマ
先端ヒット後サッドハウンド
どちらもバックダッシュ1回で届いていない。
サッドハウンドは届いていように見えるが、
1発目空振り後の2発目だけが届いている。
前回の記事でこの場面のトゥースマを
「基本かつ安定の選択肢」「一番多く振る技」と述べているが、
これでは安定どころではない。
浮き確である。
サッドハウンドに関しても2発目のみの発生は30Fを超える。
これはスネークエッジよりも遅いフレームだ。
元々ワンツー暴れに対するアンチの役割があるとはいえ、
二択としての効果も重ねて期待した上での選択肢。
これでは用を成さない。
これが密着ヒットであった場合はどうか?
密着ヒット~トゥースマ
密着ヒット~サッドハウンド
アリサのバックダッシュにもきっちり届く。
今回説明したいのはこれで、同じ技のヒット後であっても
間合いによってその後の選択肢が変わる技があるという事。
技によってガード・ヒットで距離が一定になったり
その都度変わったりと鉄拳は様々だ。
こういった変化についてもきっちり押さえておかなければ、
この「めっさ減る」ゲームではいつ事故が起こってもおかしくはない。
では先端ヒット時には何が安定の選択肢となるのか?
答えは明白。
バックダッシュだ。
こちらの技が届かないのなら、相手の技も届かない。
相手が何もしないなら、こちらも技を出してはいけない。
そしてバックダッシュから取るべき行動は
①スカ確の準備
②再び攻めに転じる準備
この二つを意識する。
相手の不用意な行動を誘いつつ、
慎重な相手には攻勢をかけていく構え。
これはディープリンク後に限った話ではなく、
アリサの立ち回り全般で行われている行動だ。
毎回冷静に正解を選択する事は難しいが、
失敗した時に「今のはいけない」と思えるようにならなければ成長は見込めない。
柴犬さんなんて毎日反省である。
私事だが、新しいアケコン(RAP.N)が届いた。
今まで柴犬さんの愛情を一身に受け続けてくれたこの子は
里親の元で修理してもらえるので、再び活躍してくれる事であろう。
今までありがとう 鉄拳7コントローラーちゃん (´;Д;`)