柴犬さんの鉄拳7

拳段を目指す獣段アリサの為のブログ

ファラン対策②

本当はしっかりとファラン対策をしたかったのですが

何度書いても納得のいく攻略が書けず・・・

せめてしゃがみたい技だけは、という想いで作りました。

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今回は左構えからの技について。

 

レフトキックコンボ2~右掛け蹴り(LK LK RK)上中上

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ファランのしゃがみたい連携の基本その①

20年前にもあった連携で、3発目はガードしただけで10F不利(ガード可)

ここからコンボ始動が割れず強烈な二択を受けてしまう為

毎回これをガードさせられるのは辛い。

立ち合いでこの技をそのまま使ってくるファラン使いは名人や餓狼ぐらいだが

レフトフラミンゴから同系統の派生があり、そちらは拳段~羅段辺りでもチラホラみられる。

その派生については後日。

 

 

発生14Fの上段蹴りから始まり、中段、上段へと続く。

割り込みはできず、3発目をしゃがむしかない。

ただし三発目からファランが最速の繋ぎ(RF中6RK)をした場合

13Fまでしか割り込むことができない。

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アリサは立ち途中で14F以内のコンボ始動がない点でかなり辛い。

一応、ファランがRF中6RK以外に繋いだ場合は

15Fのライトゥーでも割り込むことが可能。

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ファラン側としても上段部分をしゃがまれたのを確認してから

ライトフラミンゴ中の技を最速で選択することはその辺のファランでは困難。

RF中6RKは派生を含めても全て上段である為毎回出したくはない。

よって、ファラン側が「上段をしゃがまれる想定」で出していないようなら

ライトゥーで割り込んでいく事は決して間違いではない。

 

RF中6RKは派生出し切りでCHコンボ始動の為リスクが高いが

ライトゥーで飛んでいれば被害は最小限に抑えられる。

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また、この3発目には中段派生があり、

NHでも追撃が確定してしまいそこそこのダメージをもらうので

3発目を毎回しゃがめば良いというわけではない。

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ただしこの中段派生は14F確。

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上段派生を封じてこの中段を引き出せればそれはそれで良い。

 

また、この技は2発目をキャンセルしてレフトフラミンゴに移行する事も可能。

その辺りについてはレフトフラミンゴの項で改めて説明したい。

 

 

ライトキックコンボ(RK RK RK RK )上上上上

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初心者ファランが最初に覚える連携。

全て上段で立っていればガードできるが

4発目をガードすると2F不利となってしまう。

 

この技も高段になればなるほど使うプレイヤーはいなくなるが

剛拳辺りでも稀にこの技出し切りを見る事がある。

ただの分からん殺しなのでしっかりお行儀させてやりたい。

 

基本的に目で見てしゃがみ~浮かせられるのは3発目と4発目。

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ただし4発目が上段派生だった場合は3発目をしゃがんで割り込んでも

空中拾いになってしまう為注意。 

 

なお、3,4発目にはヒットでダウン+追撃確定の中段派生があり、

どちらも同じモーションでガードで-15F。

ただし距離が離れる上にこちらがしゃがみ帰着となる為、

ライトゥーが届かずアリサでは大きな確定反撃は望めない点が辛い。

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スマッシュロー&ライトハイ(2LK RK)下上

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左構えファランの崩しの本命。

1発目ヒットで連続ヒットの為、

1発目をガードしてそのまま2発目をしゃがむ形。

2発目をガードしてしまうと8F不利となるので注意。

 

2発目をしゃがんでファラン側が最速の繋ぎをした場合14Fまでの技で割れる。

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右掛け蹴りよりもわずかに猶予は大きいが

アリサにとってはリターンに差はない。

RF中6RK以外の技に対してライトゥーで割り込める点も同様なので

相手を見極めながらライトゥーで割っていく意識を。

 

ちなみにこの技は他の構えからも出てくるので

それらの構えを説明の際にも軽く触れる事とする。

 

 

ファイアクラッカー(2RK RK)下上

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こちらの上段連携にしゃがステでカウンターを狙う類の技。

二発目がどう見ても中段だが実は上段。

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他の派生はない為、反射的にしゃがめるようになりたい。

覚えれば完全にボーナス技。

 

 

カットロー&クイックラウンドキック(1RK RK)下上

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1発目カウンターヒットで連続ヒットし、

2発目の上段はガードしても2Fしか有利にならない連携。

出し切りしてくる相手はあまりいないが一応しゃがめば浮き確。

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ただしこの技は非常に厄介で、

1発止めからライトフラミンゴに移行した場合

ガードされていても1Fしか不利にならない。

 

確定のつもりで出したトゥースマは8FのRF中6RKにカウンターを取られる。

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この技の対策は1発目ガード後にしゃがみ中の生ローを返すこと。

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これで相手のほとんどの選択肢を潰すことができる。

上段の2発目やRF中6RKはもちろん、

獣段~拳段でよくみられるパワクラのライトスカイボルトも止まる。

さらに1発止めからライトフラミンゴに移行しない場合はそのまま確定反撃に。

 

ファラン側の回避策はライトフラミンゴ移行からの

レフトソバット(RF中LK)のみとなるが、これはどちらも空振り。

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てか、この技に連携させるファラン自体見たことがない。

(この後はファラン側の方がフレーム的には有利となる為 安心は禁物)

 

 

<おまけ>

左構えからはライトフラミンゴに派生する技が多く、

ここからの6RK(クイックライトキックコンボ)を大きく取り上げてきた。

しかしこの技自体ファラン側にとって大きなリスクを負っているものであり、

そこにこだわるのはいかがなものか、というのも正直なところ。

とはいえ攻略ブログということで誤りをお伝えするのもいかがなものであり、

そういう意味では「〇Fまで確定」と明言するには避けて通れない技。

 

実際の対戦では相手がこの技を使うかどうかをしっかり見極めながら、

ライトゥーで浮かせられる場合はライトゥーで割ったり、

場合によってはこの技自体にリスクを課していく戦い方をすべきである。

 

 

 

以上。

需要がありそうなら右構え・左右フラミンゴと続けていきます。

 

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