仁対策①
対策①では仁のワンツーとその派生について。
対仁はワンツーの周辺での駆け引きが疎かになっていると
それだけでどんどん押し込まれてしまうので
どういった読み合いになっているのかをしっかり頭に入れておきたい。
まずは2種類の派生出し切りの要点から。
順突き~内回し踵落とし(LP RP LK)上上中
発生10Fのジャブから中段の踵落としへと派生。
3発目の中段はガードで五分、ノーマルヒットでも
ダウン中2RPや【RK LK】が追撃として確定し、40前後のダメージ。
この技は3発目の前で10Fまでの技で割り込み可、11Fで相打ちとなっている。
また、右横移動でかわすことができ、その場合は浮き確。
順突き~上段後ろ回し蹴り(LP RP RK)上上上
こちらは3発目が割り込み不可・横移動不可の上段。
CHしても追撃は確定しないがダメージが3発目単体で30あり、
CH時は36まで伸びる為これだけでも結構痛い。
3発目ガード時は仁側が4F不利。
しゃがめればもちろん浮き確。
次に、これらを絡めた読み合いとその対応を。
①ワンツーガード時しゃがパンで派生両対応
LK派生は10Fで割り込み可、RK派生は上段の為、
ワンツーガード時にしゃがパンを出せば両対応となる。
しかし仁側はこれに対しての選択肢として
ワンツー2発止め~横移動(~ライトゥーが多い)がある。
横移動なしのその場ライトゥーでもしゃがパンを浮かせる事ができるが、
横移動することでジャブ割り込みにも両対応。
仁側がこの辺りを繰り返す場合の最善手はワンツーガード後にバックダッシュ。
ワンツー派生は上中段派生のみの為バックダッシュでもガード可能。
ワンツー止め~その場or横移動ライトゥーはこれでスカる為、
バックダッシュする場合は必ずこのライトゥーにスカ確を決めたい。
理想は浮かせることであるが、無理ならワンツーでもRKでもいい。
とにかく何かをしっかり返す事が大切。
②派生出し切り後の読み合いに
(1) LK派生後
密着五分の状況。
ここで意識しなければならないのがカレーパンチ(9RP)
発生15Fでアリサの右側にかわしながら中段パンチを放つ。
特に餓狼~猛虎の仁が好んでよく使う。
ガードしても確定がなく(-7F)、発生もそれなりに早い為
仁側としては比較的気軽に打てる選択肢。
一般的なこの技の対策は少し下がってからのスカ確だが、
アリサはお手軽にこの技を潰せる技としてRKと3LP(~RK)がある。
どちらもカウンターヒットする為RKの方がリターンは大きめ。
相手が横移動も視野に入れているなら尚更RKが良い。
ちなみに同じ発生の4LPはこの場面では当たり判定の関係で一方的に負ける。
ライトゥーは相打ちとなり仕切り直し。
この他の仁側の選択肢として多いのが
・再度ワンツー(~派生)
・3LP(~RK)
・2RK
先述のRKでの切り替えしでは再度ワンツーと2RKに負ける。
仁3LPに対しては相打ち~アリサ側コンボ継続となる為リターンで勝る。
アリサ3LPなら仁3LPと相打ち、2RKには勝てるがワンツーに負ける。
また、仁もアリサと同じく発生13Fのカウンターコンボ始動&ホーミングのRKを
もっている為、3LPがリスクの低い選択肢とはならない点に注意。
ここからはネタ枠。
ワンツー踵後にバックアップ~でこれらの選択肢で2LK以外の全てに勝てる。
ただし、バックアップ後にリカバリーフック(バックアップ中LP)は
ワンツーのツーと相打ち、アップリンク・ニー(バックアップ中RK)は
3LPRKの2発目と相打ちになる。
なお、しゃがパンを浮かせるタイミングの横移動~入れ込みライトゥーを
好む仁が相手の場合はアップリンクニーがこれもスカす為より効果的。
リカバリーフックではこのライトゥーと相打ちor発生負けとなる。
(横移動からの技は相手のタイミング次第の為一概には言えないが)
(2) RK派生ガード時
4F有利な状況だがアリサの番ではない。
ここでケアすべきポイントは横移動とバックダッシュからのスカ。
アリサ側の割れない攻撃は全て相手の右横移動で回避されてしまう。
ホーミングのRKもガードした距離によってスカる。(左横は当たる)
特に、仁ワンツーガード時にバックダッシュを入れ込んでいると
この「RKの反撃が右横でスカる距離」になってしまう為特に注意が必要。
この他、アリサ3LP、4LPが右横で回避され、
割れる3RPもライトゥーも同様。
完全に仕切り直しと考えて無理に手を出さない方が良い。
とりあえず以上。
仁については中距離の置き・スカの攻防もしっかりと練りこんでいきたいので
また検証を重ねていきたいと思っています。
秋も深まり寒くなってきましたね。