平八対策①
三島の中では若干使用率低めの平八。
他の三島と比べて中段が厚く下段が乏しい。
直接的な中下の二択は難しいものの
強力な中段を盾に最速風神拳を振り回す圧は全キャラ屈指。
対策①では主要技の一つである右踵落とし(6RK)後を例に、
平八の選択肢とその対応方法について述べたい。
右踵落とし(6RK)中段
発生19F G+4s NH+9s (しゃがみNH+13s) CH ダウン
発生は遅めながらガードで大きなアドバンテージを取れる中段。
さらにしゃがみヒット時には無双鉄槌(3LP RP)が地上コンボとなり
まとまったダメージとなる。
横判定については左踵落とし(66LK)などの他の中段と同じく
こちらの右横に強く左横に弱い。
ただし判定は強めで3F以上不利な状態では回避しにくい。
<ガード後の展開>
この技の対策としては、とにかくガード後の展開の理解が大事。
この技の後の平八の最速の選択肢はほとんど左横で回避可能であるが、
こちらがしゃがみ状態となる為、2P側では左横にいけない。
1P側と2P側で横の有用性が大きく変わってくるところにも注意したい。
今回は左横が可能な1P側で説明していく。
①右踵~最風
最速発生14Fの上段。
しゃがみステータス以外の技での割り込み不可。
ガードで不利継続。
左横移動不可だが左横歩きなら可。
※キャラの横移動性能によっては不可。
②右踵~3LP(単発)
発生13Fの中段で、割り込み不可のド安定の選択肢。
暴れているとため息まじりの無双鉄槌(3LP RP)が飛んでくる。※壁際注意
ライトゥー暴れは空中拾いされる。
1P側であれば左横移動可で、入れ込みライトゥーが確定する。
バックダッシュ可だが右踵を密着でガードしていると不可。
③右踵~3LP LP
発生13Fの中上。
10Fでも割り込み不可。
ライトゥー暴れは空中拾いされる。
左横移動に2発目が当たるが、
タイミングによってはライトゥーであれば割り込める。
左横移動歩きにも2発目が当たる
密着以外ならバックダッシュしゃがみ可。
④右踵~6LK
発生18F中段で、13Fまで割り込み可。
ブライアンの立ち途中膝のような発生が早くリターンのある技があるキャラは
この技を使う平八相手には暴れる選択肢が生まれる。
ライトゥー暴れは空中拾い不可で若干リスク低め。
左横移動不可。
入れ込みライトゥーがカウンターになる。
左横移動歩きであれば回避可。
画面を見ずに3LPへのスカを入力していると痛い目をみる。
⑤右踵~1RP
発生23Fの下段。
ダメージが高くヒット後の展開も平八有利だが
ガードすれば浮き確で暴れにも弱い。(18Fまで割り込み可)
さらにこの技も左横移動で難なく回避可。
⑥右踵~2RK
とても強い選択肢。
発生12Fの下段で、捌き・ガード以外の全ての選択肢が負ける。
左横移動不可。
さらにライトゥーもジャンステフレームの関係で飛べない。
一応、ジャンステ発生8Fまでの技であれば飛べる為
ジャンステ発生6Fのダイナミックレンジ(4WK)で割れる。
ただしダイナミックレンジはしゃがみ状態からは出ないので
横移動(8入れ)から出す必要があり難しい上、
一点読みの域を超えないただの博打でネタの域を出ない。
⑦右踵~66LK
発生20Fの中段で、15Fまでの技で割り込み可。
こちらのしゃがみガードに対してダメージを取ってくる技で、
前ダッシュを挟んでバックダッシュしゃがみを狙ってくるケースが多い。
あまりないが、その場から最速で出す場合は左横安定。
ただし3LP LPに割り込めるような早いタイミングの入れ込みライトゥーは
発生が早すぎて引っ掛かる為注意が必要。
⑧その他
ガード後の基本はバックダッシュガードと左横移動、または歩きとなるが、
こちらがそれらで安定していると奈落払い(6n23RK~)や鬼神拳(66RP)、
パタパタ、ダッシュからもう一度右踵落とし等でガンガン攻められる。
これらは当然、浮かせ技での暴れが勝てるほどフレームがガバガバであるので
平八がこれらを出してくるのはこちらが手を出さないと判断した時。
下段の乏しい平八とはいえ一方的に攻められていては
壁際に押し込まれたりリターンの大きな択を迫られたりする為、
守りの選択肢がワンパターンにならないよう注意しなければいけない。
以上
対策②ではその他の主要技について述べていきたい。
若い頃のお市さんです (*´ω`*)