リリ対策①
今更聞けないバクフリ対策。
初心者の内はこの技だけで殺されてました。
今もですけどね。
<概要>
バックフリップ(3WK)中段
発生24F G-4F NHコンボ CHコンボ
リリの代名詞ともいえるコンボ始動技。
技後は背向けになるが不利フレームが小さく
基本的に1発目をガードしても読み合いになる。
<対策>
対策①左横に弱い
この技に限らず、リリの技は全般的に左横に弱い。
ただし、バクフリに関してはそうとも言い切れない。
そもそも横移動は中距離の置き技に対してのタイミングが難しく、
バクフリ先端を狙ってくる間合いがそれに該当する。
間合い管理とリズム管理がしっかりしたリリ使いのバクフリは
そうそう横でかわせるものではないので過信は禁物。
対策②ガード後の選択肢
ここからが今回のメイン。
・最も安定の選択肢は3RK
12F中段をもっているキャラなら派生出し切りも含め
振り向きガード以外の全てに全対応。
(※ちなみに13F中段が派生2発目と相打ち)
しかもアリサの場合はガードされても確定がない。
余計な読み合いをしたくなければ
とりあえず3RKを出しておいてその後の展開で勝負で良い。
ちなみに、アリサ3RKは派生2発目がきた時にコンボに移行できる。
空中拾いとなる為ダメージは低いものの、
他の選択肢にも幅広く対応できる点は大きな魅力。
・多くのプレイヤーの選択肢は「しゃがパンor左横移動の二択」
12F中段を持たないキャラがよく使う選択肢がこれ。
1発目ガード時にこちらがしゃがパンを返した場合、
リリ側がこれに勝てる選択肢は2発出し切りと背向けWKしかない。
そしてこれら、特に派生出し切りは左横移動に弱い。
このようにリスクを課しつつ、
これら以外の全ての選択肢に勝てるしゃがパンから展開を作っていく。
<ワンポイント>
恥ずかしながらつい最近まで柴犬さんも知らなかったが、
しゃがパンは技後に6入れすることで立ち帰着にする事ができる。
そうなるとしゃがパンヒットからピックアップ(3RP)が
10F技と相打ちとなる為しゃがパンNH後の展開も良い。
ちなみにしゃがパンは発生10Fでリリ側が背向け-4Fなので
6入れであっても先述の通り振り向きガードできない。
※振り向きガードは6F目から可能であるが、判定が下にある技は6F目はガードできない。
詳しくは当ブログの2017-11-08「振り向きガード」にて
・獣段でのオススメは一瞬下段捌き~立ちガードのファジー
万年獣の柴犬さんのメイン選択肢はこれ。
獣段のBOTリリはヒットだろうがガードだろうが
とにかく振り向き下段を続けて出してくる為、これを捌いてダメージを稼ぐ。
そもそも浮かせ技をガードしておいてしゃがパンなんて納得できない。
ダメージ的にはライトゥー等のジャンステで飛んでやりたいところだが
振り向きLPの発生が8Fであったり6入れでガードされてしまったりと
こちらにも相応のリスクが生じてしまう。
リスクを減らしつつダメージを見込める選択肢として
この一瞬下段捌きファジーはオススメ。
リズムは体で覚える。
弱点としては、技を出さない事がバレると
何も出さず振り向かれて何のリスクも課せない点と、
開き直って背向けの太い二択をかけられてしまう点。
結構イラっとする。
一応、12F中段をもっていないキャラで
出し切り・振り向き択を擦り続けられて鬱陶しい場合には
13F中段で相打ち覚悟の読み合いを拒否する事も悪くない選択肢。
派生出し切りと振り向きガード以外にはCHが望めるので
キャラによってはリターンが大きくなる場合もある。
<おまけ>
アリサの3LPは発生13Fだが
実は判定の関係で一方的に勝てる場合が多い。
ただし1発目が先端(持続)ガードだった場合には相打ちとなってしまう。
コンボダメージも大して変わらない為、3RKの方がおすすめ。
以上。