柴犬さんの鉄拳7

拳段を目指す獣段アリサの為のブログ

吉光対策②

今回は吉光の分からん殺しの代表格、

飛び牛若、およびそこからの卍蜻蛉移行について。

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これは知らないとほんと厳しい。

 

飛び牛若(【LK RK】)中中 ジャンプステータス

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発生17F G-6F NH+3F CH+3F

この技単体で見ればそこまで強い技というわけではなく、

ガードすればこちらの中段は割れないし、

ヒットしていても相手の割れない中段にそれほど痛い技はない。

しかし、この技は構えに移行することで大きくフレームが変化する。

 

飛び牛若~卍蜻蛉(【LK RK】8)中中 ジャンプステータス

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G+5 NH+14 CH+14

構え移行することでフレームが大きく変化する。

NH以上で上段ガード不能と横に強い中段の完全二択となるが

そこは後述するとして、まずはガード時の展開から述べていきたい。

 

対策:飛び牛若ガード時の構え移行>

構え移行後の吉光側の最速の選択肢は発生16FのRPであり、

牛若ガード時に構え移行した時点で吉光側の

しゃがステや構えキャンセルも含め全ての選択肢に対してジャブが確定し、

コンボ移行できる。(11Fは相打ちでどちらもコンボ移行なし。ジャック乙)

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逆に、12F以上の立ち技で反撃した場合はRPがカウンターヒットして

空中コンボにもっていかれる。

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いつもお世話になっているファインドガジェット(4LP)でも

この場面では派生RPを潜ることはできない。

 

 

ガード時に構え移行した時点で(ジャブで)空中コンボが確定する訳だが、

これに対して吉光側の選択肢が「構えに移行しない」というもの。

飛び牛若から構えに移行しなかった場合は-6Fで確定がない為、

ジャブ読みでしゃがんだりしゃがみステータスで暴れたりできる。

 

また、厄介な事にこの場面での暴れライトゥーがジャブを潜る。

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もちろん先述した通り、構え移行しなかった場合には

こちらの発生15Fまでの中段が割れない。

 

よってこの技をガードした後は

・構え移行を読んでジャブで拾って空中コンボ

 (でも構え移行しなかった場合は反撃確定)

・構え移行なしを読んで中段で反撃

 (でも構え移行後RPで空中コンボを食らう)

という読み合いが基本線となる。

 

次に、こちらがこの読み合いに付き合わなかった場合

例えば立ちガードで様子を見たり、横移動しながら様子を見たりした場合。

(卍蜻蛉中RPやこの場面での暴れライトゥーはどちら横でも回避できる)

 

そうなると吉光側は構え移行から好き勝手に択をかけてくる事が予想される。

これはNH時の択と基本的に同じものである為、

NH後の対策を見ながら考えたい。

 

 

対策:飛び牛若NH以上時の構え移行>

基本的に完全二択となる。

こちらの行動は「立ちガードかしゃがみガードか」であり、

暴れで状況が好転することよりもリスクが跳ね上がる方が大きい為

この場面はガードを固めたい。

 

まず、吉光側の安定の選択肢が夏茜(卍蜻蛉中RK)で、

こちらの立ちガード以外の選択肢に全て対応。

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さらにカウンターでスクリュー~コンボ移行。

NH時はコンボ移行できないものの、フレーム有利が大きく

その後の吹雪(66RK)が割れなくなる。

さらにガードしても4F有利しか取れない為吉光側のリスクは小さい。

 

次に上段ガード不能神隠し(卍蜻蛉中WK)

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こちらのしゃがみ・5F発生以上のしゃがステ暴れ以外に確定する。

ちなみにジャンステにヒットしても投げ移行可。

読んでいればしゃがみ~立ち途中技で拾って空中コンボ。

 

この他、ガードされても有利なRPで牽制してから

択をかけてきたり、ガード時のリスクが低めの下段を見せてきたりと

蜻蛉からの選択肢は非常に強力。

 

飛び牛若~卍蜻蛉の厄介なところは

先に述べたガード時の読み合いを拒否して立ち安定を選んだ場合

吉光側はこれらの構え派生を使って好き勝手やってくるところ。

 

もちろん先に述べたようにガード~構え移行した時点でジャブを出せば全対応。

しかしジャブは読まれていた場合に・・・とまた読み合いに引き戻される事に。

 

 

<まとめ>

大切な事は「吉光がやってきている事を理解し、対応できる」こと。

読み合いをするか、読み合い拒否して読み合いするか、

そういった状況を理解できているかどうかだ。

 

個人的には

①まずはジャブで構え移行を潰せることを知っていると相手に伝える

②そのジャブへの対抗手段を相手に出させる

③あとは運任せで「ジャブを打つか横移動するか」

こんな感じで良いのではなかろうか。

 

冷静に見れば吉光側にとって分の良い読み合いではない事が分かる。

なので、ハズレを引くことを恐れず選択肢をあれこれ変えていけば

一方的に負ける事はないはず。

 

余談になるが、この卍蜻蛉の場面でも

中段はファインドガジェットを選択肢に入れること。

先でも述べたが、飛び牛若からの蜻蛉RPは潜ることができないものの

移行なしからの暴れライトゥーやRP以外構え派生を空中拾いできる。

また、蜻蛉RPガード~蜻蛉RPに関しては4LPで潜って空中拾いが可能。

アリサの4LPって本当に便利。

 

 

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