ジョシー対策②
ジョシー対策第2回はジョシーのLKとその派生について。
ホローポイントショット1発目(LK) 中段
発生13F G:-8 NH:+3 CH:+3
<技説明>
ジョシーの左アッパー的存在で立ち状態からの最速中段。
ここから上段と中段、スライドイン移行と派生はバリエーション豊か。
他キャラの左アッパーに比べ長いリーチが長所ながら
1発止めのフレームは優秀とは言い難く、派生ありきの使い方が基本となる。
しかしその派生に付け入る隙が多々あり、
・上段派生はしゃがめば空の旅、
・中段派生はぼっ立ちで確反、
・ステップ移行は割り込み可能。
常にジョシー側にはリスクがつきまとう。
さらに1発目は両横にペラい。
<派生>
インターセプトキック(LK LK ) 中上
2発目 G:-1 NH:ダウン CH:ダウン
1発目カウンターで連続ヒット。
さらに1発目で空中拾いできれば2発目で自動的にスクリュー。
ライトゥー暴れを読んだ時などにガンガン振り回す。
2発目をガードしてしまうと+1Fと微妙な状態。
フレームでは有利なもののジャブは右アッパーでスカ、
しゃがパンはフラヒやライトゥーに負ける為読み合いになってしまう。
獣段ではこの右アッパーで飯を食っているジョシーがたくさんいる。
2発目をしゃがまなければこれだけで振り回されることになる為、
たまにはしゃがんで浮かせられるようにしたい。
ホローポイントショット(LK RP) 中中
G:-12 NH:+5 CH:ダウン
確反ありの割にリターンの少ない中段派生。
上段をしゃがまれないようにする為、そしてスライドイン移行を潰されない為に
ジョシー側としては使っていかざるを得ない選択肢。
せめてディレイがきくようにしたりカウンターで崩れ誘発するとかなら
ジョシー的には面白くなると思うのだが原田氏はジョシーは好みではないらしい。
最大確反はRP RKであるがLPLP~読み合いで充分。
毎回返してやるとジョシー側はとても苦しい。
スライドイン移行(LK RP6 ) 中段~構え
1発目後 G:-7 NH:+4 CH:+4
上記の派生を出さず、LKからスライドインに移行する選択肢。
スイッチスタンスのそれとは違いジョシー有利の択ではない点がポイント。
1発目をガードしていればどの派生にも16F以上の技で割り込める。
さらに、1発目ヒットでもエルボーとローには16F以上の技で勝てる。
つまり、LKからのスライドインの大きな二択を読んだ時点で浮き確。
1発目ガードならお茶を濁すトゥースマすらも浮き確。
ジョシー側はこれを回避する為に先述の上段派生や中段派生を出すか、
派生から何も出さずにガードするという選択肢しかない。
上段&中段派生はディレイがきかない為、
これらが出ないのを見てからライトゥーで飛ぶプレイヤーもいる。
こういうタイプにはトゥースマが入るが、それでもジョシー側は相当辛い。
分からないまま戦うと厳しい攻めに見えるが、
実はジョシー視点ではかなりリスクを背負った攻め。
<対策まとめ>
とにかくジョシーの選択の傾向を見る。
上段派生を振り回しているならしゃがんで浮かせる。
中段派生を振り回しているなら立ちガードしてワンツーで返す。
図々しくエルボーとローで二択をかけてくるならライトゥーで浮かせる。
ワンパターンなジョシーはこれができれば怖くない。
問題はこちらの対応をしっかり観察してくるジョシー。
1発止めを基本にしながら展開に応じて上段派生や中段派生を混ぜ、
思い切ったスライドイン派生をも出してくるタイプ。
中段の確反待ちをしていると上段派生をブンブン振り回し、
上段をしゃがんで浮かせてやろうと黙ってみていると
スライドイン派生から択をかけてくる。
こういったタイプと相対した時の注意点は、
「こちらもワンパターンな対応にならない」という事。
時には暴れ、時にはしゃがみ、確反はきっちり入れる。
ゲーム全体でいえるような事だが。
お市「同じ事ばかりしていると痛い目にあうんです・・・」