柴犬さんの鉄拳7

拳段を目指す獣段アリサの為のブログ

ちょっとしたつぶやき①

獣段が安定しない理由は色々あると思うけど、その中の一つとして

牽制から浮かせに繋げる展開が実践できてないんじゃないかと思う。

 

例えば最近柴犬さんが使っているカタリーナやシャヒーンは、

近距離では全く同じ読み合いがある。

3LPを軸にした展開だ。

以下は柴犬さんの心の中。

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3LPを出してみたら当たった。

結構有利だし、とりあえずもっかい3LP出しておけば安定だな。

 

あ、ガードされちまった。

でも不利は1Fだし、11FのRK振れば相手の中段(13F)は浮くんだよな。

てことは相手はワンツーかしゃがパンかな?

しゃがパンはライトゥーで浮くからな、

ワンツーかも。

よし、横移動して相手が動いてたらライトゥーで浮かせてやろう。

 

あれ、相手動いてないや。

とりあえずもっぺん3LPしてみっか。

 

あ、ガードしてやがる。

これ、投げ入るんじゃね?(えいやー

不利から投げてやったぜワーイ

 

相手の起き上がりにまた3LPを重ねてやった。

今度は固まらないだろうなー。

ってことで3LPガードからライトゥー出してみた(ぶっぱ~

しゃがパン出してて浮いた!ワッショイ!

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こういう流れを意図して実行できれば、

少なくとも獣段は安定すると思う。

もちろん反応やミスもあるから毎回正確にできるわけじゃないが。

 

中~遠距離で前後運動して「せーの」で技を出す展開が一番つらい。

フレーム関係なく、お互い「勘のタイミング」で技を出すだけだから。

んで、名人と餓狼を行ったり来たりの人ってそういう試合が多い気がする。

技選びも勘、タイミングも勘。

それじゃ人相性と運になってしまわないかと思う。

天性の当て勘、野生の勘を備えた人には勝てないし。