柴犬さんの鉄拳7

拳段を目指す獣段アリサの為のブログ

ファラン対策⑤

各構えの対策の前に左構えのワンツーガード後の展開について。

ヒット時は基本的にガードを固めるしかない状況だが、

ガード時はその限りではないので互いの選択肢について知っておきたい。

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ワンツーパンチ(LP RP)上上

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発生10F G-1 NH+7 CH+8

ワンツー自体は一般的なもの。

ここから上段派生、中段派生、左右フラミンゴ移行と4つに分岐する。

 

 

<上段派生>

ワンツーラウンドキック(LP RP 6RK)上上上

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(3発目) G -10 NHダウン CHダウン

割り込めない上段で、こちらの左右横移動にも強い。

3発目がクリーンヒットかどうかで性能が変化し、

クリーンヒットした場合はガードでファラン側8F有利(距離が離れる)、

さらにダメージが23から34にアップする。

ワンツーフラミンゴに対し横移動をする相手に非常に強いが

この技を使うプレイヤーはここ数か月出会っていない。

 

 

<中段派生>

ワンツーサイドキック(LP RP 6LK)上上中

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(3発目)G -8 NH +3 CH +3

ワンツーガード時にも割れない中段派生。

ワンツー~フラミンゴへの割り込みは全てこの技で抑制される。

横移動で回避することもできず、ガードしても確定なし。

ファラン側にとってのローリスクローリターンの選択肢。

 

 

<左右フラミンゴへの派生>

ワンツーレフト/ライトフラミンゴ(LP RP LKorRK)上上特殊

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G +3 NH +11G CH +12

フレームは左右どちらのフラミンゴへの移行であっても変化なし。

NH時はガード可能な硬直ながら11Fもの不利となり、

中段はもちろん下段すらも割れない・飛べないフレームとなっている。

よく見られるワンツーフラミンゴ~投げについても

しゃがみステータス技やジャンプステータス技で回避できないので注意。

 

ただしフラミンゴ移行時の投げはWP抜けのみ

ワンツーからの早い投げはWP一択である点を覚えておきたい。

 

なおワンツー2発目がカウンターヒットした際には12Fもの不利となり、

ライトフラミンゴ移行であればRF中6RKが確定するが

これを確認から入力するのは実質不可能であるので

そこまで気にする必要はない。

 

 

本題のガード時

展開が早く慣れない内は対応が難しいが、この場面では

右横移動(しゃがみ)としゃがパンでほとんどの選択肢に勝てる

特に右横移動しゃがみはファランの主要技ほとんどに勝つことができる為、

これができるだけでファラン側はワンツーフラミンゴからの攻めで

効率的な立ち回りはできなくなってしまうといっても過言ではない。

 

例えばワンツーレフトフラミンゴからのWP投げも

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ワンツーレフトフラミンゴからの五月蠅いLKも

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発生の早い技に強いカレーパンチも

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NHコンボ始動のライトフラミンゴ移行3RKも

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レフトフラミンゴ1RKも

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レフトフラミンゴ2RKはしゃがみ硬直の為右アッパーでは浮かない

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レフトフラミンゴのローハイは2発目が追尾してくる為 注意

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ライトフラミンゴからのカクタスのみ右横でスカせない為

しゃがみガードが必要になる

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(補足)なお、これらの横移動に関して横移動の強いアリサは全て安定するが

    ジャック7はLF中LKや下段のほとんど、ブライアンはLFローハイのみ

    右横移動で回避不可能なので、全キャラに対して言えることではない。

 

 

逆に右横移動(しゃがみ)に強い技は、

レフトフラミンゴ移行からのLP(フラジャブ)、

ライトフラミンゴ移行からのLP(バックブロー)と6RKの3つ。

(フラジャブはアリサなら回避可)

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これらはローリスクで右横移動を潰すことができる。

 

ただし、これらも含め右横移動しゃがみで対応できない技に対して

しゃがパンを返せばファラン側にはほとんど選択肢がない。

 

フラミンゴ移行時のフレームはファラン側3F有利。

そもそもここからしゃがみ10Fのしゃがパンにフレームで勝てる技は存在しない

つまり、直接的な中下の二択および投げは全てしゃがパンで割れる。

 

そしてファラン側のしゃがパンに対応できる行動が次の通り。

 

 

①ステルスニードル(LF中4LP)中

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カレーパンチはフラミンゴ中からも出る。

避け性能の高さも相変わらずだが、確反が存在するのも相変わらず。

右横移動(しゃがみ)でスカって浮き確。

 

②フラミンゴハンティングホーク(LF中 9LK RK)

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ファランがこちらのしゃがパン返しを意識した時に最も多く用いられる選択肢。

右横移動(しゃがみ)でスカって浮き確。

 

③スイッチプラズマブレード(LF中 9RK)

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フルコンボに移行できるジャンプステータスライトゥー。

ガードで-15Fのハイリスクハイリターン技。

右横移動(しゃがみ)でスカって浮き確。

 

④レフト/ライトスカイボルト(LF中4LK/RF中4RK)中

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どちらも同性能の技。

ジャンプステータスでホーミングでパワークラッシュという3拍子揃った技。

これもガードで-12F

右横移動しゃがみで対応不可

 

⑤レフトフラミンゴ移行~右横移動

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しゃがパンがスカる。

ただしフラミンゴ中の横移動は硬直が長く

しゃがパンに対してそこまで痛い確定は入らない。

横移動後に中段技を入れ込んでいる場合は

右横移動しゃがみで対応不可

 

 

ここまで見て分かる通り、ファラン側にはこちらの

右横しゃがみ+しゃがパンに対して両対応の選択肢が

左右スカイボルトとレフトフラミンゴ横移動ぐらいしかない。

つまり、ワンツーフラから技を入れ込むファランにはこれでほぼ勝てる

 

一方でワンツーからの攻めに対して13F以上の技で暴れたりガードを固めると

ガード・ヒットで大きな不利を背負わされるフラジャブや

ファランの割れない連携、中下の贅沢な二択を

延々と食らい続けることになる。

分からん殺しの始まりだ。

 

是非これらの対応を身に着けて、

ファランの起点を一つ潰してやりたい。

 

右横移動しゃがみは最初は難しいかもしれないが、

しゃがパンなら次にファランと出会った時すぐにでも実戦投入できるはずだ。

そして、横移動しゃがみは様々な場面で役立つので是非マスターしたい。

 

(H30.4.9 補足)

しゃがパン返しではなくジャブ返しは、同じ10Fであるが立ち状態になる為

ライトフラミンゴ移行の6RKやレフトフラミンゴ移行の2RK(しゃがみステータス)に負ける。

これらを選択肢にしているファランが少なからずいる為ジャブは有効ではない事が多い。

もちろん相手がこれらを使わず、それがしっかり見えているのであればこの限りではない。

 

 

以上。

次回以降で個別の構えやその対策について述べていきたい。

 

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