カタリーナ対策②
前回の対策①では獣段御用達のセットプレイ対策として
ワンワンツー、RK3発止め、トゥースマからの連携について述べた。
今回も同様に獣~拳でよく見られる状況における互いの選択肢を見ていく。
トゥカーノテイル(3WK)下段
発生25F(sc6) G -16 NH ±0s CH 追撃
とてもリーチの長いしゃがみステータス付きの下段で、
ノーマルヒットでお互いしゃがみ状態の五分、
カウンターヒットで追撃が確定する。
今回はNH時の状況について。
五分の状況であるのでという事でまず考えられるのがトゥースマ。
もちろん互いにトゥースマを出せば相打ちとなる。
トゥースマに対して互いができる選択肢は
バックダッシュ~スカだが、これは距離の問題が大きい。
この辺りの距離がスカができるかどうかのライン。
これはこちらも同様。
横移動はしゃがみ状態である関係上右横のできる2P側であれば可。
1P側でもアリサの最速の横移動歩きなら可能だが安定しない。
トゥースマに対して勝てる攻撃としてしゃがパンがあるが、
これは横とバックダッシュにあまりに弱い。
またカタリーナのここからの選択肢の中に
ショートテイル(しゃがみ中3RK)があり、
この技がしゃがパンを潜ってくる。
ショートテイルは横移動にも強く厄介。
ガードで浮き確(-16)だが、この場面でしゃがみガードは
立ち途中RPなどの大きな択を受ける事となり望ましくない。
ショートテイル対策としてもバックダッシュが有効。
トゥカーノテイルとほぼ同じような技に見えるが
実はショートテイルは名前の通りリーチが短い。
トゥースマをスカせる距離であればほぼ確実にスカす事ができる。
立ちガードを固めていると連発してくる相手がいるので
4444・・・といった感じでバックダッシュを入れ込む癖をつけても良い。
<まとめ>
ヒット時の距離が重要。
離れている場合はバックダッシュ~スカが基本線。
その場で択を受けてはいけない。
密着の場合はトゥースマで様子を見る。
しゃがパンは悪手。
2P側なら右横しゃがみで対応可。
(ただし読まれると立ち途中RPが刺さる)
カタリーナ側もこちらのアクションを見ている場面。
毎回同じ行動は禁物。
ウッドペッカー1発止め(4RK)中段
発生17F G -15 NH +8 CH コンボ
リーチの長いCHコンボ始動。
2発目の派生があるが上段で確反あり(-12F)
フレーム上は浮き確だがガード後の距離が離れる為
通常使用する確反では届かない。
アリサライトゥーは密着からでも届かない。
アリサの6LKならほぼ届くが、
先端ギリギリガードでは届かないことも。
ペックイン(4LP)中段
発生 14F G -9 NH +2 CH +2
ここから3種類の派生があり、中段派生2種は
どちらもガードで確反がない為気軽に出せる。
ペックアップ(4LP LP)中中
G -8 NH +3 CH +3
1発目カウンターのみ連続ヒット。
後述のRP派生よりもダメージが若干高い。
ペックスピア(4LP RP)中中
G -8 NH +5 CH +5
こちらは1発目NHから連続ヒットする。
ペックイン~ハリアー(4LP 6)中~
G +3 NH +14G CH +14G
割れない中段派生を盾にハリアーに移行。
それほど強力な択ではないのであまり多用される事はないものの
拳段以降では攻撃のアクセントに使用するプレイヤーも。
身内では冷奴Tシャツを着た大仏カタリーナがたまに使ってくる。
<1発目ガード時>
ハリアー中LPがフレームでは割れないが上段。
さらにこの技を含めジャンステ派生以外はしゃがパンで割り込み可。
しゃがパンに対してはジャンステ2種が確定する。
中段は6F有利しゃがみで確定なし、下段は浮き確。
ネストブレイク(3RP)中段
発生 17Fの中段でここから上段・中段に派生する。
どちらもNHで連続ヒットする上、壁強を誘発する。
RP派生は中段でガードできれば10F確定。
RK派生はガードで1F有利となるが上段。
以上