ファラン対策⑧
更新が止まり申し訳ございません。
少しずつでも続けていこうと思っています。
久々となる今回はレフトフラミンゴへの対策。
<概要>
レフトフラミンゴはライトフラミンゴに比べ
直接ダメージに結びつける技が少ないイメージ。
連携の中継点のような構えで、
有利を維持・継続しながら他の構えに移行するような技が多い。
<大まかな対策>
レフトフラミンゴに移行する技はセットアップ(右構え中6LK)を除き
全て移行技ガード時ファラン側+2~3Fになっている。
さらにレフトフラミンゴからはライトフラミンゴの6RKに相当するような
発生の早い技がなく、13Fのフラジャブが最も早い技となっている。
さらに中段となると最速で14F。
つまり、対策⑤のワンツーフラミンゴの項で述べた通り
フレーム上はしゃがパンに勝てる技が存在しない。
多くは対策⑤と重複するものが多い為、そちらを見直して頂ければ
幸いであるが、とにかくセットアップ以外のLF移行はワンツーフラミンゴと同様
右横移動しゃがみorしゃがパン、そしてバックダッシュが基本の選択肢となる。
<LF中の主要技とその対策>
レフトジャブ(LF中 LP)上
発生13F G +5 NH +7 CH +7
見た目はただのジャブだがガードで5F有利になり、技後は左構えへ。
このジャブはワンツー等の派生をもたない。
フラミンゴ移行時にフラジャブをしゃがむorしゃがパンで割り込むかどうかは
対ファランにおいて重要なポイントだと考えられる。
フラジャブをガードさせて攻めるのを強みにしているファランを相手に
延々と立ちガードをしているとずっとファランのターン。
ガード時は上段の右半月(4RK)が割り込めず、
中段のプッシング(6WP)や右アッパー(3RP)が
10Fのジャブやしゃがパンと相打ちでコンボに。
特にここからのプッシングは横にも後ろにも回避できず、ガードしても確反がなく強力。
右アッパーは右横に、右半月は左横にのみ回避可能。
逆にフラジャブを出さずに中段過多のファランを相手に
無理にしゃがもうとすると余計な中段を食らってしまう。
ファランは拳段辺りまではかなり手癖が出てしまうキャラなので
ある程度の癖を見極められれば非常に戦いやすくなる。
フラジャブにどれだけ頼っているか、フラジャブからどう攻めるか、
フラジャブの対になる中段は重いか軽いか。
この辺りは観察のポイントになる。
フラミンゴサイドキック~派生(LF中 LK・・)中~
レフトフラミンゴからの最速中段で発生14F。
対策②で少し触れた左構えのレフトキックコンボ2発目と全く同じ技で
その後の派生も同じ。
特に多く用いられるのが2発目キャンセル~LF(LF中LK6)
G +2 NH +8 CH +13
しゃがみを抑制しつつフラミンゴでの攻めを継続する、
レフトフラミンゴからの主力中段。
この技の対策ができていないとフラミンゴからの攻めに翻弄される。
まずフレームから述べると、
セットアップ以外の移行技からは10Fで割れる。
また、この技は横に弱く左右どちらの横移動(しゃがみ)でも
避けることができる。他の技も考慮して右横(しゃがみ)がおすすめ。
時にこの技を連発してくる相手がいるが、この技をガードした後は+2Fなので
フレーム上はジャブ・しゃがパンでLF中の全ての技が割れる。
もちろんこれに対する対応策もファラン側にはある(対策⑤)ので
毎回出せばいいわけではないが、好き放題されない為にも
選択肢として常に意識すべきだと思う。
ヒット時は8F不利。
コンボ始動の中段が割り込めず下段が飛べないフレームなので、
バックダッシュを含めた防御行動が基本。
ライトバックブロー(LF中RP)中段
発生16F G -2 NH +9 CH +9
LKよりもやや発生の遅い牽制中段。
ガード時の不利が小さい上、右構えに移行する為
パワクラ(RRK)を意識させつつの細かい暴れが目立つ。
ヒット時が特殊で、ヒット時に立ち状態かしゃがみ状態かで
こちらが立ち帰着・しゃがみ帰着になるかが変わる。
立ち状態で食らうと立ち硬直、しゃがみ状態で食らうとしゃがみ硬直となる。
知らずに食らうとあれ?となる。
(どちらにせよ不利が極端に大きいので暴れは禁物の場面)
この技は右横に強く左横に弱い。
ただアリサは3F不利な状況からでも両横回避可能。
割り込みは3F不利からでも13Fが相打ちに。
フラミンゴニードル(LF中6LK)中段
発生19F G +3 NH ダウン CH コンボ
リーチの長いCHコンボ始動で、
フラミンゴ対策の一つであるバックダッシュに強い。
ガード時にこちらのターンと勘違いしがちになるが
これも有利を維持する技なので注意。
弱点は他の技と同様に両横に弱いところ。
フラミンゴレフトロー&ライトハイ(LF中 2LK RK)下上
発生16F G +8 NH +15G CH +19
LF中の主力下段その1。
左右構えから出るローハイと同じ技。
リーチは長くないが発生が早い為、
技後に近距離を保つ移行技から最速で出されると
バックダッシュで回避できない。
この技も右横で回避可能だが2発目が追尾してくる為、
横から技を入れ込むか横移動しゃがみをするかで対応する必要がある。
(※横移動の弱いキャラでは1発目横回避不可)
ちなみに、この技の弱点はヒット後に距離が離れる点。
技後はRFに移行するが定番二択はどちらも届かない。
コンバートロー(LF中 1RK)下段
発生20F G -12 NH +4 CH 追撃
LFの主力下段その2。
若干発生は遅めだがNHで4F有利の状態で右構えに移行する。
この技自体は左横に強く右横に弱い。
他と同様に右横(しゃがみ)で対処可能。
NH時は右構え中のRKや3RKが割り込めない。
右構え3RK~RFもガードでも不利となる為、
読めた場合は横移動で対応したい。
(この他の右構え中の選択肢については対策⑦参照)
フラミンゴライトスイープ(LF中 2or3RK)下段
発生28F cs8F G -23 NH コンボ CH コンボ
LFからの大きな下段。
ファランを使っている印象としては見える人は完全に見えている。
しゃがみステータス付きなのでジャブ暴れを多用していると狙ってくる事も。
ガードすれば浮き確な上、これも右横に弱い。
(※しゃがみ帰着の為アリサ3RPでは浮かないので注意)
ステルスニードル(LF中 4LP)中段
発生15F G -13 NH ±0 CH コンボ
カレーパンチはLFからも出る。
こちらのジャブ・しゃがパンに両対応されるが
右横で浮き確な上、ガードで確反あり。
レフトスカイボルト(LF中 4LK)中段
発生20F G -12 NH +14k CH +14k
ホーミング&スクリュー誘発&パワクラ発生8F&ジャンプステータス15Fと
ステータスの宝庫のような技。
ジャブ・しゃがパンに両対応できる上、横移動(しゃがみ)にも対応。
ファラン対策がしっかりできている相手に対して非常に有効だが
ガードで確反あり。
フラミンゴハンティングホーク2発目(LF中 9LK RK)中中
発生28F G -8 NH コンボ CH コンボ
ジャンプステータス9Fでガード時確反なし。
こちらの立ちガードとしゃがパンに対応。
ニュートラルガードだと2発目がヒットしてしまうので注意。
この技も右横で回避可能。1発目がスカった際には2発目は出ない。
スイッチプラズマブレード(LF中 9RK)中
発生23F G -15 NH コンボ CH コンボ
ジャンプステータス7Fのハイリスクハイリターン技。
しゃがパンに強いがこの技も右横に弱い。ガードでも浮き確。
ボールブレーカー(LF中 6RP+LK)上投
発生12FのWP抜け投げ。
LFからの投げはこれのみ。
これも横に弱い。
以上。
次回はライトフラミンゴ予定。